FAANG
読み方: | ふぁんぐ |
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分類: | 銘柄(IT企業群) |
FAANGは、Facebook(フェイスブック)、Amazon(アマゾン)、Apple(アップル)、Netflix(ネットフリックス)、Google(グーグル)の5社の頭文字をつないだ造語(呼称)をいいます。
2017年頃から米国の投資家で使われるようになった呼称で、米国のハイテク業界で優位的な地位を占めるIT企業群を指し、また既にあったFANGに、Appleを付け加えたものとなっています。
●Facebook(フェイスブック)
現社名は「Meta」で、世界最大のSNS「Facebook(フェイスブック)」やメッセージアプリ「Messenger(メッセンジャー)」、写真共有SNS「Instagram(インスタグラム)」などを提供。
●Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)
世界最大のECサイト「Amazon」と世界最大のクラウドコンピューティングサービス「Amazon Web Services」が事業の二本柱。また、個人向けには、ECサイトに関連するものとして、電子書籍リーダー「Kindle」、タブレット「Fire」、スマートスピーカー「Echo」、動画配信「Prime Video」なども提供。
●Apple(アップル)
「Mac」「iPhone」「iPad」「iPod」などのハードウェアや「macOS」「iOS」などのOS・アプリケーションの開発・提供のほか、ダウンロードサービス「App Store」や音楽配信サービス「Apple Music」、動画配信サービス「Apple TV+」なども提供。
●Netflix(ネットフリックス)
有料メンバーが利用するエンターテインメントに特化した世界最大級の動画配信サービス「Netflix」を運営し、既存のコンテンツに加え、独占配信やオリジナル作品も提供。
●Google(グーグル)
検索エンジン「Google」、オンライン広告「Google 広告」、オンラインストレージ「Google ドライブ」、無料メール「Gmail」、オペレーティングシステム「Android」、スマートフォン「Google Pixel」、スマートディスプレイ「Google Nest」などを開発・提供。