適時開示情報閲覧サービス
読み方: | てきじかいじじょうほうえつらんさーびす |
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英語: | Company Announcements Disclosure Service |
分類: | 株式取引 |
適時開示情報閲覧サービスは、TDnetを通じて開示した会社情報について、インサイダー取引規制上の公表措置に係る法令要件を充足することができるように、東京証券取引所(東証)が構築したサービス(インターネットサイト)をいいます。
TDnetとは、「Timely Disclosure network」の略で、より公平・迅速かつ広範な適時開示を実現するために、上場会社が行う適時開示に関する一連のプロセス(東証への事前説明、報道機関への開示、開示資料のデータベース化、公衆縦覧)を総合的に電子化したシステムです。
現在、適時開示情報閲覧サービスでは、国内金融商品取引所(東証、名証、福証、札証)の上場会社および日本証券業協会が指定するフェニックス銘柄が開示した投資判断上の重要情報を閲覧できます。
また、東証では、本サービスとは別に、東証に上場している会社については、過去1年分(決算情報は5年分)の適時開示資料及び各社の基本情報等の情報を「東証上場会社情報サービス」にて提供しています。
●掲載場所
TDnet(適時開示情報閲覧サービス)
●掲載内容
TDnetを通じて開示した適時開示情報、開示日時、上場取引所、会社コード、会社名及び表題を掲載。
●掲載タイミング
TDnetの開示時間に適時開示情報閲覧サービスに掲載。
●公表措置
会社情報が適時開示情報閲覧サービスに掲載された時点で、法令上の重要事実及び公開買付け等事実(金融商品取引法第27条の22の2第1項に規定する公開買付けに係るものに限る)に係る公表措置は完了することとなる。
●掲載期間
開示日を含めて31日分(土・日 祝日含む)の情報を掲載。