引けピン
読み方: | ひけぴん |
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分類: | 株式市場 |
引けピンは、主に株式相場で使われる用語で、大引けにかけて株価が大きく上昇して高値圏で引けることをいいます。
具体的には、その日の相場で、たいして値動きのなかった銘柄が、例えば、大引け(15:00)の1時間前や30分前から何らかの要因や思惑で突然じりじりと上がり出して、高値近辺の値を付けて終わることを指します。
一般に引けピンになった場合、翌営業日の始値は、前営業日の終値付近から始まるとは限らず、特に金曜日の引けピンは、翌営業日(月曜日)まで2日間空き、予測が難しいので、月曜日の朝一番で手を出さない方が無難と言われています。
※大引け:株式市場で午後の最後の売買のこと。