権利落ち日

権利落ち日は、権利付最終日の翌営業日をいいます。これは、上場株式において、権利付最終日が過ぎて、配当や株主優待、株式分割、増資などの株主権利を取得できなくなった状態である「権利落ち」となった日で、権利確定日の前営業日となっています。

＜権利落ち日の例（3月期末）＞

・3月29日（火）：権利付最終日
・3月30日（水）：権利落ち日
・3月31日（木）：権利確定日（2営業日後）

なお、権利付最終日が、株主権利を得ることができる最終取引日をいうのに対して、権利確定日は、株式の保有で株主権利を得ることが確定する日をいいます。