日柄
読み方: | ひがら |
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分類: | 株式市場 |
日柄は、日常的には、「暦の上でのその日の吉凶。日数、月日」といった意味ですが、マーケット(市場)においては、揉み合い状態などから、時間をかけて適正水準の相場(価格)に落ち着くまでの日数をいいます。
例えば、株式投資において、購入したいと思っていた銘柄の株価が買う前に上昇してしまった場合に、いつ頃買えそうなのか、あるいは保有している銘柄の株価が下落してしまった場合に、いつ頃売れそうなのか、そういった時に考える日数が「日柄」となります。
●日柄整理
相場が大きく動いて、買い方は買って売り方は売ってしまった状態から新たな展開となるには、ある程度の日数をかけて買い方・売り方ともに決済が進むことが必要となり、その決済が進む過程のこと。
●日柄調整
買いと売りが拮抗した状態で、相場の上下幅が小さいまま(上昇も止まったが、下落もしないで揉み合っているまま)、日数だけが経過すること。