月足
【読み方:つきあし、分類:ローソク足】
月足は、相場(値動き)を表現する際に、1カ月間(その月)の四本値(始値、高値、安値、終値)を使って書かれた足(ローソク足)のことをいいます。また、1カ月という期間の中での四本値を使って、1カ月につき1本のローソク足(月足)を並べたチャートを「月足チャート」と言います。
一般にローソク足とは、一定期間の値動きを「実体」と「ヒゲ」の2つの部分で表したもので、形がローソクに似ていることから、その名が付けられました。元々は、日本で考案され、一本だけでも、組み合わせても(時系列でも)、相場(為替・株式・債券・コモディティ等)の動向が読みとれるため、テクニカル分析の最も基本的なものとして活用されています。
なお、ローソク足には、対象となる期間の取り方によって、日中足(1分足、3分足、5分足、10分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足他)、日足、週足、月足、年足などがあります。