産業スパイ

読み方: さんぎょうすぱい
英語名: Industrial Spy
分類: ビジネス・産業|不法行為

産業スパイは、企業が秘匿する秘密情報(最高機密情報)を部外から探知・入手する行為の総称、およびそれらの行為をする者をいいます。これは、企業が競争優位に立つために、ライバル会社などから技術上や生産上、営業上などの最高機密情報を不正に探り出すことであり、現在、不法行為として民事責任が科せられるほか、刑法上も犯罪として処罰されうります。

一般に産業スパイは、技術力やノウハウが競争優位となる自動車産業やハイテク産業などの製造業で行われることが多く、秘密情報の媒体である設計図や試作品、コンピュータデータなどが持ち出されることが多いです。昨今、企業のスパイ活動は、情報通信技術の発展と共に、企業が大量の情報を抱えるようになったことや、その情報の価値がより高まってきたことにより、グローバルに(国境を越えて)増えており、日本企業が行う場合もあれば、外国企業が行う場合もあります。