外需

読み方: がいじゅ
英語名: Foreign Demand
分類: 世界経済|需要

外需は、国外(海外)における需要のことをいいます。これは、外国からの需要で、すなわち財・サービスの輸出を指しますが、今日では、財・サービスの輸出から財・サービスの輸入を差引いた純輸出を用いることが多いです。また、外需に対して、国内における需要のことを「内需」と言い、国内総生産(GDP)は、内需と外需との合計となっており、それぞれが経済成長にどれだけ貢献したかを測る尺度が「寄与度」です。

一般に世界各国を経済史から見た場合、経済成長における内需と外需の組み合わせには、明らかに一定の関係があります。通常、内需の寄与度が大きければ、輸入が強めで外需がマイナス寄与となりやすい一方で、外需が成長に大きく寄与していれば、内需が弱くなりやすく、さらに、その中間の国もあります。また、一国の経済成長を考えた場合、内需と外需の組み合わせの兼ね合いにおいて、両者の合計が最大になるのが望ましいと言えます。

なお、株式投資でよく耳にする外需関連株とは、海外事業の収益が重要な業種の株式のことを指し、自動車・電機・精密機器・機械などで輸出比率が高い企業や海外生産比率の高い企業がこれに該当します。