北浜

読み方: きたはま
分類: 日本経済|金融街

北浜は、大阪府大阪市中央区の北西部にある町名で、大阪取引所(旧・大阪証券取引所)を中心とする金融街のことをいいます。また、大阪取引所の通称を意味することもあります。

その昔、この地は、大問屋街船場(せんば)の一部で、取引所と関わりを持ったのは、江戸時代の寛永年間(1624~1644年)に堂島米市場の前身である「淀屋の米市・金相場会所」が置かれたのが最初とされ、古くから堂島の米市を中心に米問屋や米仲買、両替屋などが多く立地し、商業地として繁栄しました。また、明治以降は、金相場会所跡地に大阪株式取引所が設置されると共に、有力な両替商らによって銀行などが設立され、その後、昭和時代には関西圏の一大証券街となりました。今日では、大阪取引所はデリバティブに特化していますが、その周辺には、証券会社銀行保険会社などの金融機関の拠点も数多くあり、大阪のビジネスセンターの一つとして活気を呈しています。

なお、昭和時代に日本の三大証券街と言った場合、北浜以外に、日本最大の東京の「兜町東京証券取引所)」と中京圏の愛知の「伊勢町名古屋証券取引所)」があります。