一物四価

読み方: いちぶつよんか
分類: 不動産|土地

一物四価は、日本の一つの土地に四つの異なった(違った)価格があることをいいます。具体的には、実勢価格(時価)、公示価格(公示地価)、相続税評価額(路線価)、固定資産税評価額の四つの価格のことを指します。現在、日本において、土地の価格が一つでないのは、国や地方自治体、売主や買主などが、それぞれ違った視点や尺度から土地の価値を評価(判定)しているからです。

●実勢価格(時価)

実際に取り引き(売買)される価格。

●公示価格(公示地価)

地価公示法に基づいて、国土交通省が毎年公表する価格。

●相続税評価額(路線価)

国税庁が毎年発表する、市街地などにおいて公衆が通行する道路(路線)に付けられた価格。

●固定資産税評価額

固定資産税などを賦課するための基準となる評価額。土地の固定資産税評価額は、公示価格の7割が目安。