実需筋

読み方: じつじゅすじ
分類: 参加者

実需筋は、外国為替市場や商品市場などでよく使われる用語で、日々の実需に基づいて取引を行う市場参加者のことをいいます。

例えば、外国為替市場では、輸出業者や輸入業者、機関投資家などが、輸出入や資本取引等の実需に伴って、日々淡々と外国為替取引を行なっています。通常、これらの取引は為替変動により収益を狙うといった目的で売買している訳ではないため、目先相場の方向性にあまり影響を与えることはありません。

一方で、実需筋に対して、短期的な売買により利益を得ることを目的とした市場参加者を「投機筋」といい、外国為替市場では、この投機筋が取引全体の7~8割を占めると言われ、日々の相場に大きな影響を与えています。

<本用語の使用例>

・市場では実需筋の売りが110円台に多くあり、上値重いとの見方が強い
・デフレ克服や景気回復の確信が持てないとして実需筋の動きは依然として鈍い
ショートカバーの買いや実需筋による安値拾いの買いなどで底堅く推移し、小幅プラス圏で引けた