カブドットコム証券(kabu.com)
カブドットコム証券(kabu.com)は、「auカブコム証券」の旧称です。
2007年6月から三菱UFJフィナンシャル・グループのネット専業証券(連結子会社)でしたが、2019年6月にKDDIの完全子会社であるLDF(現・auフィナンシャルホールディングス)が株式公開買付けを行い、MUFGに次ぐ主要株主となり、2019年8月に上場廃止し、2019年12月1日に社名変更しました。
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カブドットコム証券の会社概要(社名変更前)
カブドットコム証券は、2019年12月1日に「auカブコム証券」に社名変更しました。
設立以来、「顧客投資成績重視の経営」を理念に掲げ、顧客が儲かることこそが同社の成長・拡大につながると確信し、そのための経営態勢の構築やサービスの拡充などに努めてきており、その理念は社名変更後の今も引き継がれています。
<顧客投資成績重視の経営>
個人投資家へ「リスク管理追求型」というコンセプトのもと、利便性と安定性を徹底的に追求した独自サービスを提供すると共に、啓蒙を図り「新しい投資スタイル」を提供する。
商号 | カブドットコム証券株式会社 〔kabu.com Securities Co., Ltd.〕 |
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本社所在地 | 東京都千代田区大手町1-3-2 経団連会館6F |
上場/非上場 | 東証一部上場(8703)、2019年8月29日に上場廃止 |
特色 | 三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券 IT技術を生かした金融サービス リスク管理追求型サービスの提供 システム及びコールセンターをインハウスで運用・管理 |
カブドットコム証券の沿革(社名変更前)
カブドットコム証券は、設立以来、多くの顧客の支持を得て、大手ネット証券へと成長し、2019年12月に「auカブコム証券」として生まれ変わりました。
・1999年:母体となるイー・ウィング証券と日本オンライン証券が設立
・2001年:両社が合併、カブドットコム証券に商号変更
・2003年:株価指数オプション取引を開始
・2004年:一般信用取引、プチ株の取扱いを開始
・2005年:東証1部に上場、自動売買に関する特許権を取得
・2006年:Meネット証券と合併
・2007年:外国為替保証金取引、銀行代理業サービスを開始
・2008年:スーパー証券口座の展開開始、Tdexの取扱開始
・2009年:自動最良執行注文を提供開始、本社移転
・2010年:外貨建MMFの取扱開始、kabuステーションの提供開始
・2011年:くりっく365、株365、外国債券の取扱開始
・2012年:kabu.com API、シストレFXの提供開始
・2013年:外貨入出金サービスの提供開始
・2014年:NISA口座の取扱開始
・2015年:親会社及び主要株主が三菱UFJ証券HDに異動
・2017年:世界最大のオンライン教育プラットフォーム「Udemy」と共働開始
・2019年:8月に上場廃止、12月に「auカブコム証券」に社名変更
カブドットコム証券の取扱商品(社名変更前)
カブドットコム証券は、社名変更前も顧客の多様なニーズに応えて、充実した金融商品を提供していました。
株式 | 現物株式、信用取引、IPO/PO、ETF・ETN・REIT、フリーETF、プチ株、TOB |
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投資信託 | 投資信託、投信積立、外貨建MMF |
債券 | 外国債券 |
FX | シストレFX、店頭FX、くりっく365 |
先物・OP | 先物・オプション取引(各種) |
CFD | 取引所CFD(株365) |
カブドットコム証券の提供サービス(社名変更前)
カブドットコム証券は、社名変更前も顧客の視点から考えた、多様なサービスを提供していました。
サービス | スーパー証券口座 NISA 貸株サービス リスク管理追求型サービス 資産管理サービス 銀行サービス 他 |
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情報ツール | kabuステーション カブボード/同フラッシュ 先物・OPボード/同フラッシュ ウルトラチャート、店頭FXチャート kabuカルテ、kabuスコープ、株スコア カブナビ、店頭FXナビ 残高照会フラッシュ、シミュレーター 他 |
投資情報 |
マーケット情報 銘型検索 カブコール レポート ランキング IR情報 kabu.studio(カブスタジオ)他 |