FWDグループ
FWDグループ(FWD Group)は、香港に本社を置く、パシフィック・センチュリー・グループの保険事業部門です。
2013年にINGグループの香港・マカオ、タイにおける生命保険事業の取得により保険事業に参入し、「Change the way people feel about insurance(人々が抱く保険に対する感じ方・考え方を刷新する)」をビジョンに掲げ、アジア全域を代表する保険会社になることを目指しています。
現在、FWDグループは、香港・マカオ、タイ、インドネシア、フィリピン、シンガポール、ベトナム、日本などにおいて、生命保険、医療保険、損害保険、及び従業員の福利厚生関連保険を提供しています。
目次:コンテンツ構成
パシフィック・センチュリー・グループの概要
パシフィック・センチュリー・グループ(Pacific Century Group:PCG)とは、1993年に香港の著名実業家である李沢楷(リチャード・リー)氏によって設立された、長期的視点に立った投資事業を行う、プライベート・インベストメント・グループです。
現在、PCGは、「金融サービス」、「通信・メディア・テクノロジー」、「不動産開発」の3つを基幹事業として、アジア各国でビジネスを展開しており、そのグループ企業には、総合通信企業の「PCCW」、通信サービスプロバイダの「HKT」、資産運用事業の「PineBridge Investments」、不動産・インフラ開発企業の「Pacific Century Premium Developments」などがあります。
FWDグループ(FWD Group)の概要
FWDグループは、2013年に設立以来、アジアで急成長を遂げ、各マーケットにおいて、革新的なサービスを提供する保険会社として地位を確立しています。
日本においては、2017年に「AIG富士生命保険」がFWDグループの一員(100%子会社)となって「FWD富士生命保険」となり、その後、2021年に「FWD生命保険」に社名変更されました。
グループ名 | FWD Group |
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中核会社 | FWD Group Management Holdings Limited |
設立年月 | 2013年2月 |
本社 | 香港 |
主要株主 | PCG、スイス再保険 |
事業内容 | 生命保険業、損害保険業 |