K14(14金)

読み方: けーじゅうよん
分類: 貴金属

K14は、「14金」のことで、純度が58.5%の「金(Gold)」をいいます。

金(Gold)とは、貴金属の一つで、その美しい輝きから「国境を越える通貨」や「永遠不滅の資産」などと言われ、通貨的価値と希少的価値の2つを有します。

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純金と14金の違いについて

金(Gold)は、その純度によって、全体に占める金の含有率が「24分率」で表わされ、純金(K24)は「24/24(純度99.9%)」なのに対して、14金(K14)は「14/24(純度58.5%)」となります。

金の装飾品について

金は、本来、柔らかい物質であるため、純金では「装飾品(宝飾品、ジュエリー)」として使うことは適当ではありません。そのため、ほとんどの場合、別の金属との合金によって装飾品が作られ、その際の金の純度はK18やK14が多いです。

14金(ジュエリーの例)

K14(14金)の種類について

K14(14金)は、混合する金属の種類や配合率によって色が大きく変わり、一般的なものとしては以下の3つがあります。

●K14ホワイトゴールド(K14 WG)

全体の58%が純金、残りの42%にパラジウムを使用。

●K14ピンクゴールド(K14 PG)

全体の58%が純金、残りの42%に銅・銀・パラジウムを使用。

●K14イエローゴールド(K14 YG)

全体の58%が純金、残りの42%に銀と銅を使用。

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