満期償還
満期償還は、「満期一括償還」とも呼ばれ、債券において、最終償還日(満期)が来て、投資家に資金が返されることをいいます。これは、債券の発行者が最終的に負っている債務(当該銘柄の全額)を、投資家(当該銘柄の所有者)に対して、満期に返済することを指します。
一般に債券の償還には、満期が来て全額が返される「満期償還」と、満期が来る前に一部または全額が返される「期中償還」の二つがあり、現在、満期に全額償還される「満期償還」が主流となっています。
なお、本用語(満期償還)は、同様の意味で、投資信託(ファンド)においても用いられています。