現金売相場
読み方: | げんきんうりそうば |
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英語: | Cash Selling Rate(CASH S.) |
分類: | 為替相場 |
現金売相場は、顧客が銀行等の金融機関から外貨を現金で購入する際に適用されるレートをいいます。
金融機関側から見れば、顧客に外貨を現金で販売する際のレートであるため、「売相場(Selling Rate)」と呼ばれ、また金融機関での外貨の購入は、紙幣のみとなります。例えば、米ドルの紙幣の購入の場合、通常、仲値(顧客が金融機関で外貨を売買する際の基準レート)から3円高いレートになっています。
一方で、現金売相場に対して、顧客が金融機関に外貨を現金で売却する際に適用されるレートを「現金買相場」と言います。