太平洋・島サミット(PALM)
読み方: | たいへいようしまさみっと |
---|---|
英語: | Pacific Islands Leaders Meeting(PALM) |
分類: | 国際会議 |
太平洋・島サミット(PALM)は、日本が太平洋諸島フォーラム(Pacific Islands Forum)に加盟する島嶼国や地域の代表を招き、3年毎に開催する首脳会議をいいます。
正式には「日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議」と言い、太平洋の島嶼国や地域が直面する様々な問題について首脳レベルで率直に意見交換を行うことによって緊密な協力関係を構築し、日本と太平洋島嶼国の絆を強化するために、1997年から3年に一度、日本で開催されているものです。
一般に太平洋の島嶼国は、「国土が狭く分散している」、「国際市場から遠い」、「自然災害や気候変動等の環境変化に脆弱」などの問題を抱えており、本サミットでは、こうした問題について共に解決策を探り、太平洋の島嶼地域の安定と繁栄を目指し議論を行っており、現在、日本、オーストラリア、ニュージーランドが主要援助国となっています。