日経平均内需株50指数
読み方: | にっけいへいきんないじゅかぶ50しすう |
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英語: | Nikkei 225 Domestic Exposure 50 Index |
分類: | 株価指数(日本)/日経平均 |
日経平均内需株50指数(日経内需株50)は、内需株の動向を表すことを目的に設計された、等ウエート方式の株価指数をいいます。
毎営業日、日本経済新聞社が算出・公表するもので、具体的には、日経平均株価の構成銘柄のうち、国内売上高比率の高い上位50銘柄から構成されており、また構成銘柄の株価にウエートファクターをかけた値を合算し、この合計金額を除数で割って算出されます。
一般に日経内需株50は、日経平均の構成銘柄のうち、業種ではなく、国内需要が相対的に多いという視点で構成されており、現在、日本の株式市場において、内需株が相場上昇を牽引しているか否かを把握することができます。
●算出・公表
算出開始は2019年4月15日で、2001年12月28日の値を10,000として過去分を遡及計算。1日1回終値ベースで算出・公表。
●銘柄入れ替え
毎年1回、定期見直しで10月末(最終営業日)に構成銘柄を入れ替え。10月第2営業日を選定の基準日とし、3月期決算のデータまでを対象に直近の海外売上高比率を調べ、比率の高い銘柄を除外し、比率の低い銘柄を採用。