政府四演説
読み方: | せいふよんえんぜつ |
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分類: | 国会 |
政府四演説は、毎年1月に召集される日本の通常国会(または通常国会に代わる特別国会)において、内閣総理大臣と国務大臣が行う4つの演説をいいます。
1952年(昭和27年)の第15回国会から慣例的に行われているもので、内閣総理大臣の「施政方針演説(所信表明演説)」、外務大臣の「外交演説」、財務大臣の「財政演説」、経済財政政策担当大臣の「経済演説」の4つがあります。
一般に政府四演説では、質疑は演説から1日おいて、衆議院と参議院の両院で3日間行われます。また、通例として、質疑の前日に議院規則に基づき、各会派から議長あてに質疑通告が提出され、これには質疑を行う案件や質疑者、質疑時間、答弁要求大臣などが記されています。
・1日目:衆議院〔午後〕
・2日目:参議院〔午前〕と衆議院〔午後〕
・3日目:参議院〔午前、午後〕