家族形態

読み方: かぞくけいたい
分類: 家族

家族形態は、文字通りの意味では、家族の形(ありさま)をいいます。これは、統一的な定義は特にありませんが、厚生労働省(国)の「国民生活基礎調査」では、単独、夫婦のみ、子と同居、その他の親族と同居、非親族と同居の5つに分類しています。

・単独
・夫婦のみ
・子と同居(子供夫婦と同居、配偶者のいない子と同居)
・その他の親族と同居(子以外の親族と同居)
・非親族と同居

一般に本用語は、幅広い意味やニュアンスで様々な場面で使われており、昨今では「単独の家族形態」が増えています。

<本用語の使用例>

・多様な家族形態が当たり前のように認められる社会の実現を目指す
・家族形態や多様な暮らしに配慮した、子どもや若い世代における取り組み
・日本の家族形態については、核家族化等の変化が進み、家族の規模は縮小してきた

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