出生証明書

出生証明書は、出生（子の誕生）の事実を証明するものをいいます。これは、出生届と同じ一枚の用紙になっており、左側が「出生届」、右側が「出生証明書」の記入欄になっています。

一般に出生届が、子が生まれたことを国（自治体）に知らせるための書類であるのに対して、出生証明書は、子が生まれたことを証明するための書類です。

◎出生証明書については、出産に立ち会った医師や助産師などに記入してもらうことになっており、届出する人は記入の必要は特になく、記入してもらったものをそのまま提出するだけである。

◎出生証明書の記入者には順番が決められており、１．医師、２．助産師、３．その他の人となっており、出産に立ち会った人が、医師と助産師の２人の場合は、医師に記入してもらうことになる。

＜出生証明書の記載項目＞

・子の氏名
・男女の別
・生まれたとき
・出生したところ及びその種別
・体重及び身長
・単胎・多胎の別
・母の氏名
・妊娠週数
・この母の出産した子の数
・医師・助産師等の署名