借金

読み方: しゃっきん
分類: 概念

借金は、人や金融機関などからお金(金銭)を借りること、または借りた金銭のことをいいます。

借入先が人の場合、親族や友人、知人などが多く、気軽に借りられる反面、借金の返済で人間関係が壊れることもよくあるので注意が必要です。また、借入先が金融機関や消費者金融などの場合、所定の審査(収入面・返済面・保全面・個人信用情報照会等)があり、借りられない場合も結構あります。

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借金の時効について

借金には「時効」があり、民法において、債権の消滅時効は10年間となっています。通常、時効が成立してしまうと貸し手(債権者)はお金を返してもらえなくなるので、様々な「時効の中断」の手続きが取られることになり、借金の返済を免れるのは中々難しいと言えます。

借金と貸金の違いについて

金銭の貸借関係において、通常、借り手側から見たのが「借金」で、また貸し手側から見たのが「貸金」と認識されます。

|借金|
金銭を借りること、または借りた金銭のこと。

|貸金|
金銭を貸すこと、または貸した金銭のこと。

借金の概念

借金に関する用語について

日常生活の中でよく見かける「借金」に関する用語には、以下のようなものがあります。

|借金返済|
借りている金銭を返すこと。通常、消費者金融等からの不用意な借入や、自分の意図しなかった不運な借金(保証人・相続等)などで使われることが多い。

|借金地獄|
借金を返済しても、一向に返済が追い付かず、段々と借金が膨らんでいき、さらに借金に苦しめられること。通常、借金地獄に陥る前に、まだ深刻度の少し低い「借金問題」が発生し、この状況でどう対処するかがカギとなる。特にヤミ金には注意し、手を出したらおしまい。

※ヤミ金を利用すると、借金が雪だるま式に膨らんで、最後にはどうにもならなくなることが多いので、絶対に利用は不可。

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