種別変更手続き

読み方: しゅべつへんこうてつづき
分類: 仕組み

種別変更手続きは、就職や退職、結婚、離婚などで公的年金の加入状況(被保険者種別)が変わった場合に行う届け出(手続き)をいいます。

また、被保険者種別とは、日本の社会保険制度において、被保険者を区別するために設けられた区分のことで、現在、国民年金では、第1号被保険者第2号被保険者第3号被保険者の三つに区分されています。

一般に種別変更手続きの際に必要なものは、年金手帳印鑑のほか、事由により必要な書類があるため、事前に届出先(市区町村・勤務先等)へ確認した方がよいでしょう。

<種別変更手続きが必要な具体例>

・会社を退職し、無職となった
・会社を退職し、自営業を始めた
・会社員や公務員と結婚し、扶養されるようになった
・自分を扶養していた夫が会社を退職し、自営業を始めた
・自分の収入がアップし、夫の扶養から外れた
・別居状態から離婚が成立し、夫の扶養から外れた
・自営業者や学生などが会社員や公務員になった 他

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