厚生年金保険法
読み方: | こうせいねんきんほけんほう |
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分類: | 法律 |
厚生年金保険法は、「厚年法」とも呼ばれ、日本の社会保障法の一つで、厚生年金について定めた法律をいいます。
労働者年金保険法(1941年)を前身とする旧厚生年金保険法(1944年)を全面改正し、戦後の1954年に施行されたもので、厚生年金の被保険者、給付される年金の種類、給付期間、金額などに関して規定しています。
目次:コンテンツ構成
厚生年金保険法の目的(第1条)
この法律は、労働者の老齢、障害又は死亡について保険給付を行い、労働者及びその遺族の生活の安定と福祉の向上に寄与することを目的とする。
厚生年金保険法の概要(条文構成)
第一章 総則
第二章 被保険者
・第一節 資格
・第二節 被保険者期間
・第三節 標準報酬月額及び標準賞与額
・第四節 届出、記録等
第三章 保険給付
・第一節 通則
・第二節 老齢厚生年金
・第三節 障害厚生年金及び障害手当金
・第四節 遺族厚生年金
・第五節 保険給付の制限
第三章の二 離婚等をした場合における特例
第三章の三 被扶養配偶者である期間についての特例
第三章の四 二以上の種別の被保険者であつた期間を有する者の特例
第四章 厚生年金保険事業の円滑な実施を図るための措置
第四章の二 積立金の運用
第五章 費用の負担
第六章 不服申立て
第七章 雑則
第八章 罰則
附則