改築

改築は、法令上の扱いでは、従前の建築物の全部もしくは一部を取り壊して除却すると同時に、それと位置や用途、構造、階数、規模などがほぼ同じものを建てることをいいます。また、元の建築物と著しく異なる場合は、改築ではなく、新築または増築となります。

現在、日本の建築基準法では、改築も「建築」の一種とされており、改築についても小規模なものを除き、建築確認を申請する必要があります。

◎改築をする場合、使用材料の新旧は問われない。

◎改築は、一般的な意味では、建築物の外部や内部に手を加えるリフォーム工事を指すことが多い。

なお、本用語（改築）と似たようなものに「改装」がありますが、改装は建物の外観や内装などを新しく変えることをいいます。