預金取引規定
読み方: | よきんとりひききてい |
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分類: | 預金取引 |
預金取引規定は、「預金規定」とも呼ばれ、銀行や信金、信組、労金などの金融機関において、預金の預入れや払戻し、解約、利息の計算の仕方など、預金口座の取り扱いについて定めたものをいいます。
かつては、通帳に小さな字で記載することが多かったですが、昨今では、口座開設時に冊子で渡すことが多く、また金融機関のウェブサイトでも閲覧できるところが多いです。
一般に預金取引規定には、普通預金規定や貯蓄預金規定、定期預金規定、納税準備預金規定、外貨普通預金規定、外貨定期預金規定など様々なものがあり、各種取引上の注意が記載されているので、一度は目を通すようにしましょう。
<普通預金規定の項目例>
・取扱店の範囲
・証券類の受入れ
・振込金の受入れ
・受入証券類の決済、不渡り
・預金の払戻し
・利息
・届出事項の変更、通帳の再発行等
・成年後見人等の届出
・印鑑照合等
・譲渡、質入れ等の禁止
・解約等
・保険事故発生時における預金者からの相殺
・通知等
・規定の変更等