中途解約利率
読み方: | ちゅうとかいやくりりつ |
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分類: | 金利・利息 |
中途解約利率は、「期日前解約利率」とも呼ばれ、主に定期性預金について、中途解約時に適用される利率をいいます。
顧客(預金者)が定期預金などを満期前に解約する場合に、当初預入時の利率が適用されず、その利率を下回るペナルティ利率が適用されるもので、具体的には、本来の満期まで持った時の「約定利率」に、預入から解約までの期間に応じた所定の割合(比率)を掛けて算出されることが多いです。
一般に中途解約は、銀行や信金、信組、労金などの金融機関にとって、運用・調達面で不利益を生じさせることになるため、「中途解約利率」という仕組み(ペナルティ)を導入することにより、その不利益(損)が生じないようにしています。
※中途解約利率の仕組みは金融機関や商品によって若干異なる。