本位貨幣
読み方: | ほんいかへい |
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分類: | 貨幣 |
本位貨幣は、貨幣自体の素材の価値と額面金額が一致し、一国の貨幣制度の基準となる貨幣をいいます。
具体的には、価値が一定量の貴金属と関係づけられ、無制限の強制通用力(法律による支払手段としての貨幣の通用力)を持つ鋳貨を指し、かつて(昔)の金本位制の「金貨」や銀本位制の「銀貨」が代表例として挙げられます。
その昔、日本の貨幣法(1897年制定)では、純金の重量750ミリグラムを価格の単位とし、それを「円」と呼ぶように定めていました(鋳造された10円金貨は、純金7.5グラムを含有していた)。
◎本位貨幣の「品位(他金属との合金の割合)」と「量目(重量)」は法定されていた。
◎流通する本位貨幣の貴金属(金または銀)量を維持するために「通用最軽量目」を定め、摩損によって下回るものは引き換えられていた。