ギャップアップ
ギャップアップ(Gap Up)は、日本語で「上に窓をあける」や「上放れる」とも言い、前日の終値よりも当日の始値が高値で寄り付くことをいいます。
主に株式や商品先物などで使われる用語で、前日の海外市場の相場が大きく上昇した場合や、取引時間外に何らかの好材料となるニュースが出た場合などに、寄り付き前に売り注文を上回る買い注文が出ることによって起こります。
なお、ギャップ(Gap)とは、「窓」や「空」とも言い、価格変動における大幅な開差、または罫線上で前の価格から大きく離れて次の罫線が形成された場合の空間をいいます。