ギャップ
【英語:Gap、分類:二本足】
ギャップ(Gap)は、英語でテクニカル分析の「窓」や「空」を意味するもので、チャートにおいて、隣り合うローソク足の高値と安値が離れている場合に生じる空間をいいます。
上方向のギャップと下方向のギャップの二つがあり、通常、何らかの材料が出るなどして、市場参加者の相場観が騰落の片方に偏った時に発生します。また、放れた方向に強い勢いがあると考えられますが、一方で翌日に出る足によっては相場の転換点になることもあります。
|ギャップアップ|
日本語で「上に窓をあける」や「上放れる」とも言い、前日の終値よりも当日の始値が高値で寄り付くこと。
|ギャップダウン|
日本語で「下に窓をあける」や「下放れる」とも言い、前日の終値よりも当日の始値が安値で寄り付くこと。