初押し
初押しは、マーケット全般で使われる用語で、相場が上昇し始めてから最初に一時的に下がる局面をいいます。
古くから、相場の格言に「初押しは買い、初戻しは売り」というものがあり、具体的には、「上げ相場で初めて押し目の場面があったら買ってもいい」、また反対に「下げ相場で初めて戻す場面があったら売ってもいい」といった意味となっています。
<本用語の使用例>
・上昇トレンドの初押しは買いというセオリー通りの展開で分かりやすい相場だった
・現在のユーロ買い戻し相場が終わった後の初押しのレベルは雲の上限近辺となるだろう