全値押し

全値押しは、マーケット全般で使われる用語で、上昇を続けていた相場が値下がりに転じ、これまで上がった相場の上げ幅の分だけ値下がりすることをいいます。

例えば、株式において、1000円だった銘柄が500円値上がりして1500円になった場合、その後、500円値下がりして1000円になるケースなどが挙げられます。

一方で、全値押しに対して、下落を続けていた相場が値上がりに転じ、これまで下がった相場の下げ幅の分だけ値上がりすることを「全値戻し」と言います。