閑散相場
閑散相場は、マーケット全般で使われる用語で、商いの極端に少ない状態にある相場をいいます。これは、重要な経済指標の発表前や休暇等で市場参加者の少ない時期などにおいて、相場を動かす材料が特になく、また先行きも不透明なため、様子見する人が増えて売買高が減少し、相場の値動きが乏しくなる状況を指します。
<本用語の使用例>
・全体的に市場参加者が不足しており、閑散相場の色が濃い
・売買代金は2兆円を大きく上回っており、閑散相場という状況ではない
・日経平均株価は、閑散相場のなか、プラス圏で推移するも上値は重かった