大発会
読み方: | だいはっかい |
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分類: | 株式市場 |
大発会は、日本において、証券取引所の年始の取引開始日(最初の営業日)をいいます。元々は、1月の最初の取引日(1月4日※)に行われる「発会」を意味しましたが、それが転じて、最初の営業日の取引を「大発会」と言うようになりました。
※1月4日がその年の最初の立ち会い(取引日)となり、また1月4日が土日に当たる場合は、その直後の営業日が大発会となる。
毎年、大発会では、取引所の女性社員や関連各所の女性社員などが艶やかな晴れ着姿で参加するのが恒例となっています。また、大発会日の取引は、新年最初というお祝いムード(ご祝儀相場)もあり、株価が上昇することが多いです。
ちなみに、かつて(2009年まで)は、取引が前場で終了しましたが、2010年以降は、普段と同じ終日立会いとなっています。
なお、大発会に対して、年末の最終取引日を「大納会」と言います。