割安株
読み方: | わりやすかぶ |
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英語: | Bargain stock |
分類: | 株式区分 |
割安株は、「バリュー株」とも呼ばれ、本来持っている価値(その会社の利益・資産等に対しての評価)に比べて、株価が低いと思われる銘柄をいいます。
具体的には、様々な投資尺度から見て、株式市場の平均値や同業他社と比べて割安と判断される銘柄や、過去の株価水準から見て、現在の水準が割安と判断される銘柄などを指し、以下のようなものが挙げられます。
◎指標面で、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)、PCFR(株価キャッシュフロー倍率)などの水準が低い銘柄。
◎テクニカル面で、チャートでの移動平均線に対して、下方に大きく乖離している銘柄。
◎証券会社等のアナリストが適宜公表する、独自の分析によって、現在の株価が割安と判断した銘柄。
一般に株式投資において、数ある手法の中から、割安株に対して、将来的な大きな値上がりを期待して投資を行うことは一つの醍醐味となっており、通常、銘柄選定とタイミングが大きなカギとなります(大半の銘柄が大暴落する金融危機時は大きなチャンス)。