ストップ安
読み方: | すとっぷやす |
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分類: | 株価 |
ストップ安は、主に株式や商品先物などで使われる用語で、1日の設定された変動幅の下限まで相場(価格)が下落することをいいます。
取引所において、価格が急激に変動(上下)し、市場が混乱することを防ぐために、1日の価格の値動きの幅を制限(値幅制限)するもので、その際の制限に達することを「ストップ」と言い、その価格を「ストップ値」と言います。
一方で、ストップ安とは反対に、1日の設定された変動幅の上限まで価格が上昇することを「ストップ高」と言います。
現在、日本株においては、ストップ安として、株価の水準で以下のようになっており、1日にこれ以上は値下がりしません。
・100円未満の場合は30円
・100円-200円未満は50円
・200円-500円未満は80円
・500円-700円未満は100円
・700円-1,000円未満は150円
・1,000円-1,500円未満は300円
・1,500円-2,000円未満は400円
・2,000円-3,000円未満は500円
・3,000円-5,000円未満は700円
・5,000円-7,000円未満は1,000円
・7,000円-1万円未満は1,500円
・1万円-1.5万円未満は3,000円 他
※かつてJASDAQで採用されていたマーケットメイク銘柄では値幅制限がなかった。
<本用語の使用例>
・○○株は前日も45%下落しており、2日連続のストップ安となった
・上海先物取引所で銅先物が下落し、中心限月の2月限が4%安のストップ安を付けた
・△△が大型公募増資を発表したことで売り気配スタート、ストップ安で寄り付いた後も終日、軟調な値動き