小型株効果
読み方: | こがたかぶこうか |
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英語: | Small Size Effect |
分類: | アノマリー |
小型株効果は、株式投資において、時価総額が小さい小型株が時価総額の大きい大型株よりも相対的に良いパフォーマンス(収益率)となりやすい傾向をいいます。
相場のアノマリー(経験則)の一つで、1993年に米国の経済学者であるファーマとフレンチから小型株効果は有効であるという論文が発表されたことで広く知られるようになりました。
一般に小型株効果の背景として、アナリストにカバーされていない銘柄が多く、市場での注目度が低いため割安に放置されやすく、また流動性が低いことによるプレミアムであるといった要因が挙げられています。