増税
【読み方:ぞうぜい、分類:税制】
増税は、税金の額を増やすことをいいます。これは、税負担を拡大するために取られる措置で、通常、国や地方公共団体(都道府県・市町村)が税収を増やすために、既存の税率を引き上げたり、新税を創設したりすることで実施されます。
一方で、増税とは反対に、税金の額を減らすことを「減税」と言います。
現在、日本では、日本国憲法の第84条において、「あらたに租税を課し、又は現行の租税を変更するには、法律又は法律の定める条件によることを必要とする」と定められており、租税法律主義が基となっています。