セブン銀行
セブン銀行(Seven Bank)は、日本を代表する流通・小売業大手のセブン&アイグループの銀行です。
「セブン-イレブンにATMがあったら便利なのに!」という顧客の想いに応えて事業をスタートしたもので、開業以来、「近くて便利」「信頼と安心」を実現するユニークな銀行を目指しています。
目次:コンテンツ構成
セブン銀行の事業内容
現在、セブン銀行は、国内事業においては、基幹事業であるATMプラットフォーム事業に加え、決済口座事業を行っています。また、海外事業においては、米国やインドネシア、フィリピンでATMサービスの展開を行っています。
ATMプラットフォーム事業
セブン&アイHLDGS.のセブン‐イレブン・イトーヨーカドー等の店舗をはじめ、空港や駅、金融機関などにATMを設置。また、多くの国内金融機関等と提携し、原則24時間365日稼働する利便性の高いATMネットワークを介して、多くの顧客にATMサービスを提供する事業を展開。
決済口座事業
セブン銀行の顧客(口座開設者)を対象に、普通預金や定期預金、ローン、海外送金、デビットサービスなどの身近で便利な口座サービスを提供。また、国内の同社連結子会社等では、決済口座事業等で得た知見に加え、外部企業とも連携し、様々な顧客ニーズに応えた金融サービスを展開。
海外事業
米国やインドネシア、フィリピンで、セブン‐イレブン店舗へのATM設置をはじめとするATMサービスを展開。
セブン銀行の会社概要
セブン銀行は、ATMサービスに特色のある、生活に密着したバンキングサービスを提供する銀行です。
パーパス
お客さまの「あったらいいな」を超えて、日常の未来を生みだし続ける。
スローガン
その想いを超え、日常のみらいへ。
商号 | 株式会社セブン銀行 〔Seven Bank, Ltd.〕 |
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所在地 | 東京都千代田区丸の内1-6-1 |
設立日 | 2001年4月10日 |
開業日 | 2001年5月7日 |
金融機関コード | 0034 |
証券コード | 8410(東証上場) |
セブン銀行の沿革
セブン銀行は、2001年にATMサービスを主とする、流通系の銀行として誕生しました。
2001年-2010年
・2001年:アイワイバンク銀行が営業開始、ATMサービス開始、リモートバンキング開始
・2004年:お客さまサービス部新設
・2005年:有人店舗の開設、第2世代ATM導入開始、「セブン銀行」に社名変更
・2006年:新勘定系システム稼働、定期預金開始、ICキャッシュカード対応開始
・2007年:「nanaco(ナナコ)」のチャージ開始
・2008年:ジャスダックに上場
・2010年:個人向けローン開始、第3世代ATM導入開始
2011年-2020年
・2011年:海外送金サービス開始、東証一部に上場
・2012年:100万口座突破、米国のATM運営専門会社を子会社化
・2013年:海外送金カスタマーセンター稼働開始
・2014年:セブン銀行口座のATM取引画面の9言語表示開始
・2015年:海外発行カードのATM画面・明細票等を12言語対応に拡充
・2016年:デビット付きキャッシュカードを発行開始
・2017年:スマートフォンによるATM入出金サービスを提供開始
・2018年:送金・決済サービスを行う「セブン・ペイメントサービス」を設立
・2019年:第4世代ATM導入開始
2021年-2030年
・2021年:セブン・グローバルレミットがスマホアプリによる海外送金サービス「Sendy」開始