ドイツ国債
読み方: | どいつこくさい |
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独語: | Bundeswertpapiere |
分類: | 欧州債 |
ドイツ国債は、ドイツ連邦共和国が発行する国債をいいます。これは、連邦基本法と予算基本法が発行根拠法となっており、現在、連邦予算における信用調達(国債、借入金等)については、連邦基本法で限度額の授権が必要となり、また調達額については、連邦予算の投資的支出の額を超えてはならないと定められています。
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ドイツ国債の種類と格付け
ドイツ国債の種類には、Bunds(10年・30年利付長期国債)、Bobls(5年利付国債)、Schaetze(2年利付国庫債券)、Bubills(6カ月物・12カ月短期割引国債)、ILB(物価連動債)などがあります。
現在、スイス国債やカナダ国債などと共に最上位に格付けされており、ユーロ圏においては最も信頼性が高く、また世界的に安全資産として買われることも多いです。
ドイツ国債の国債管理事務
ドイツ国債の国債管理事務については、ドイツ国債会社(German Finance Agency:GFA)で行われており、国債の入札スケジュールや国債発行計画などはGFAから発表されます。