新規財源債
新規財源債は、「新規国債」とも呼ばれ、一般会計の歳入不足を補うために発行される国債をいいます。
国の新たな借金となるもので、その種類には、国の資産を形成するものとして、公共事業費・出資金・貸付金の財源に充てるために発行される「建設国債」と、税収及び税外収入等に加えて、建設国債を発行してもなお不足する歳出財源を補うために特例的に発行される「特例国債(赤字国債)」があります。
なお、本用語(新規財源債)は、償還額の一部を借り換える資金を調達するために発行される「借換国債(借換債)」と対比して使われる言葉となっています。