リボルビング払い(リボ払い)
読み方: | りぼるびんぐばらい |
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分類: | リボルビング |
リボルビング払い(リボ払い)は、「リボルビングシステム」や「リボルビング返済」とも呼ばれ、毎月の利用金額によらず、ある一定の金額を毎月支払う、消費者金融やクレジットカードの返済方式の一つをいいます。これには、大きく分けて、定額方式(定額リボルビング)、定率方式(定率リボルビング)、残高スライド方式の3つがあります。
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消費者金融のリボルビング払い
消費者金融においては、返済方法の多くがリボルビング払いで占められており、その昔、多重債務者を生む元凶にもなったため、今日では、金額や返済期限などで自主規制が設けられています。
一般にリボルビング払いの問題として、(1)借入額が増えても毎月の返済額が変わらないため、借金をしているという意識が薄れ、いつの間にか借金を増やしてしまいがちになる、(2)借入額が増えると返済期間が長くなって利息の負担が激増する、(3)返済総額が分かりずらく、利息の多さが実感できなくなる、といったことが挙げられます。
クレジットカードのリボルビング払い
クレジットカードにおいては、分割払いが加盟店の店頭で支払回数を指定するのに対して、リボルビング払いは回数ではなく、ミニマムペイメント(ある一定の金額)を定めるのが特徴となっています。
現在、リボルビング払いについては、ほとんどが定額リボルビングとなっており、メリットとして、毎月の支出が一定であるので家計管理がしやすい半面、デメリットとして、買い物が増えれば支払回数が増えてその分金利負担も大きくなり、また支払いがいつ終わるか分からないという不安感もあります。