消費者態度指数
消費者態度指数は、内閣府が毎月の消費動向調査の中で公表する、消費者マインドを指数化した経済指標をいいます。
消費動向調査とは、今後の暮らし向きの見通しなどについての消費者の意識や、主要耐久消費財等の保有状況を把握することにより、景気動向判断の基礎資料を得ることを目的とした調査で、また本調査から算出される「消費者態度指数」は、50が良い・悪いの一つの目安とされ、前月と比べて数値が良くなったのか・悪くなったのかが注目されます。
現在、消費者態度指数の作成方法にあたっては、「暮らし向き」「収入の増え方」「雇用環境」「耐久消費財の買い時判断」「資産価値」の5項目に関して、今後半年間の見通しについて5段階評価で回答してもらい、それぞれに所定の点数(+1、+0.75、+0.5、+0.25、0)を与え、この点数に各回答区分の構成比(%)を乗じた結果を合計して、項目毎に消費者意識指標(原数値)が算出されます。そして、5項目の消費者意識指標(原数値)を単純平均して「消費者態度指数(原数値)」が算出されます。
なお、毎月の消費動向調査で注目されるのは、季節調整を行った「消費者態度指数(季節調整値)」の方です。
発表国 |
日本 |
発表先 |
内閣府 |
発表時期 |
毎月中旬 |
発表内容 |
前月のデータ |