アラブ連盟
読み方: | あらぶれんめい |
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英語: | League of Arab States、Arab League |
分類: | 協力機構 |
アラブ連盟(Arab League)は、アラブ諸国の地域協力機構をいいます。
アラブ諸国の独立と主権を守り、関係を強化し、共同利益の追求・調整を目的とするもので、1945年にエジプト・イラク・シリア・レバノン・サウジアラビア・イエメン・ヨルダンの7カ国がカイロで会議を開き、そこで締結された連盟規約に基づき結成されました(その後、加盟国を順次拡大)。
現在、エジプトの首都カイロに本部を置き、参加各国の代表からなる「理事会」が最高決定機関で、その下に実行機関である事務総局や常任委員会、共同防衛理事会、社会経済理事会などがあるほか、専門の諸機関もあります。
|原加盟国|
エジプト、シリア(加盟資格停止)、イラク、ヨルダン、レバノン、サウジアラビア、イエメン
|追加加盟国・機構|
リビア、スーダン、モロッコ、チェニジア、クウェート、アルジェリア、アラブ首長国連邦、バーレーン、カタール、オマーン、モーリタニア、ソマリア、パレスチナ、ジプチ、コモロ連合