TOPIX Large70
読み方: | とぴっくすらーじ70 |
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分類: | 株価指数(日本)/東証 |
TOPIX Large70は、東京証券取引所が算出・公表する、東証株価指数(TOPIX)の構成銘柄のうち、「TOPIX Core30」に次いで、時価総額と流動性の高い70銘柄(大型株)を対象とした時価総額加重型の株価指数をいいます。
TOPIXニューインデックスシリーズを構成する8つの指数の一つで、TOPIX Core30と共に「TOPIX 100」の一部となっています。また、その算出にあたっては、基準日である1998年4月1日の基準値を1,000ポイントとして計算されます(算出開始日は1998年4月2日)。
TOPIXニューインデックスシリーズ
TOPIXニューインデックスシリーズは、TOPIXの構成銘柄を時価総額と流動性(売買代金)から区分した時価総額加重型の株価指数で、現在、TOPIX Core30、TOPIX Large70、TOPIX 100、TOPIX Mid400、TOPIX 500、TOPIX 1000、TOPIX Small、TOPIX Small500の8指数から構成されています。
TOPIX Large70の選定基準と見直し
TOPIX Large70の選定基準は、以下のようになっています。
(1) 基準日のTOPIX 100の算出対象の中から選定
基準日のTOPIX 100の算出対象のうち、TOPIXの算出対象の中で直近3年間の売買代金合計額の順位が200位以上で、かつ、時価総額順位が130位以上の銘柄の中から、時価総額が大きい順に70銘柄になるまで選定する。
(2) 前項(1)によっても、銘柄数が70に不足する場合
不足分について、TOPIXの算出対象の中で直近3年間の売買代金合計額の順位が200位以上の銘柄の中から、時価総額が大きい順に70銘柄になるまで選定する。
また、その時々の市場実勢をより適切に反映させるため、毎年1回(10月)、構成銘柄の見直しが行われ、その際には恣意的な判断や不明瞭な銘柄入替などを排除するため、構成銘柄の選定や入替の判断については、数値基準(時価総額、売買代金)だけで行われます。