運用対象
読み方: | うんようたいしょう |
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英語: | Investment asset class |
分類: | 運用計画 |
運用対象は、資産運用全般で使われる用語で、アセット(資産)に組入れて運用の対象とするものをいいます。
資産に組入れる商品の原則として、リスクとリターンは表裏一体の関係にあり、ローリスクでハイリターンを得られるものはないと認識しておくことが必要です。また、資産運用においては、運用対象をどう選ぶかで「運用成果(運用成績)」に大きな影響を及ぼすことになり、多様なファンドがある証券投資信託は参考になります。
現在、日本の証券投資信託については、運用対象が投資信託協会の部会申し合わせによって定められおり、具体的には、株式等(内外)、公社債(内外)、投資信託証券、その他内外の有価証券(CP、CD、出資証券、受益証券 他)、派生証券、有価証券以外の運用対象(証券化関連商品、抵当証券、金銭債券、不動産 他)が認められています。
◎「証券投資信託」と称するためには、少なくとも信託財産の総額の2分の1を超える額を、有価証券に対して投資しなくてはならない。
◎各ファンドの運用対象については、それぞれの投資信託約款の中で細かく定義されている。