印鑑登録証明書(印鑑証明)
読み方: | いんかんとうろくしょうめいしょ |
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分類: | 名前・印鑑 |
印鑑登録証明書は、「印鑑証明書」や「印鑑証明」とも呼ばれ、日本において、書類に押印してある印影が、予め登録してある印影(印鑑)と同じであることを証明するための公的な書類をいいます。
現在、個人の印鑑証明については、市区町村役場や行政サービスコーナーにおいて、必要事項を所定の用紙に記入の上、印鑑登録証(印鑑カード)を提示して交付を受けることができます(一通毎に手数料がかかる、マイナンバーカードではコンビニ交付が可)。
<個人の印鑑証明について>
◎実印の印影、登録者の住所・氏名・生年月日・性別が記載されている(性別は性同一性障害に配慮して記載のない所もあり)。
◎不動産の登記や自動車の登録、公正証書の作成、住宅ローンの契約、会社の設立など重要な取引において必要となる。
◎印鑑証明そのものには特に有効期限はないが、提出書類の要件として、「30日以内」や「3カ月以内」のものなど規定されていることが多い。
なお、法人(会社等)の印鑑証明については、印鑑登録証を持参して法務局の窓口で交付を受けるほかに、オンライン交付請求も可能になっています。