戸籍抄本

戸籍抄本は、戸籍に記載されている一部の人の記載事項を戸籍原本から謄写したものをいいます。

戸籍がコンピュータ化されて以降は、役所では「戸籍個人事項証明書（戸籍一部事項証明書）」を正式名として用いていますが、長年の慣習上、請求書類等には「戸籍個人事項証明書（戸抄本）」と括弧書きで併記されていることが多いです。

◎戸籍とは、日本国民の身分関係を登録し、公に証明する公簿をいい、個人の氏名、出生、親子関係、親族関係、養親子関係、婚姻・離婚、死亡などの情報が記録されている。

◎戸籍抄本（戸籍個人事項証明書）を取得するには、本籍地の市区町村の役所（役場）に請求することになるが、現在の自分の住所地と本籍地が離れている場合は、郵送による取寄せも可能となっている。