住民基本台帳

住民基本台帳は、住民基本台帳法に基づき、住民に関する記録を正確かつ統一的に行うために設けられた台帳をいいます。

日本において、住民の居住関係の公証、選挙人名簿の登録その他の住民に関する事務の処理の基礎となるもので、各市区町村において、住民票を世帯ごとに編成して作成されています。

一般に住民基本台帳は、以下のような市区町村が行う各種行政サービスの基礎として、行政の合理化や住民の利便性の促進に役立っています。

・選挙人名簿の作成
・学齢簿の作成
・国民健康保険や後期高齢者医療、介護保険、国民年金の被保険者の資格の確認
・児童手当の受給資格の確認
・生活保護に関する事務
・予防接種に関する事務
・印鑑登録に関する事務　他