韓国取引所(KRX)
読み方: | かんこくとりひきじょ |
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英語: | Korea Exchange(KRX) |
分類: | 取引所(韓国) |
韓国取引所(KRX)は、「韓国証券先物取引所」とも呼ばれ、2005年1月に、韓国証券取引所(KSE)、韓国店頭株式市場(KOSDAQ)、韓国先物取引所(KOFEX)の合併により設立された、大韓民国(韓国)の唯一の総合取引所をいいます。
現在、本社を釜山に置きますが、株式市場はソウル特別市の汝矣島で、また先物取引市場は釜山で、従来通り運営されています。
目次:コンテンツ構成
韓国取引所(KRX)のマーケット
韓国取引所(KRX)は、多様な商品を取り扱う総合取引所で、現在、以下のようなマーケットを運営しています。
・Equity(株式市場)
・Bond(債券市場)
・Equity Product(ETF、ELW)
・Derivatives(株価指数、株式、金利、通貨、商品 他)
・Commodity(金、石油、排出権 他)
韓国取引所(KRX)の株式市場
韓国取引所(KRX)は、現在、以下の3つの株式市場を運営しており、規模の大きい有名企業が所属するブルーチップから、今後の高い成長が見込まれる設立間もない新興企業、資金調達ニーズのある韓国の中小企業まで、数多くの企業が上場しています。
また、株式市場の指標としては、KOSPI、KOSPI200、KOSDAQなどが主要な株価指数となっています。
・KOSPI Market:優良企業が上場
・KOSDAQ Market:成長性の高い企業が上場
・KONEX Market:韓国の中小企業が上場